思わず童心に帰る道の駅保田小学校~千葉県安房郡鋸南町~
房総半島をぶらぶらしている時に立ち寄った道の駅保田小学校
廃校を活用した道の駅ということで、前々から気になっていました
なかなか面白い施設だったので、今日は道の駅保田小学校について紹介します
外観
遠目からぱっと見た感じではあまり小学校っぽくないです
横長なところは確かに学校っぽさを感じるところではあります
駐車場になっている部分がおそらく校庭だったのでしょう
割と小さい小学校だったことは想像できます
しかし近づいてみると…
旗だったり、教室と外の間のテラスだったり、花壇のようなスペースだったり
学校であったという雰囲気は所々に感じられます
体育館は本来「きょなん楽市」という物販スペースだったようです
千葉県を襲った台風19号の影響で、訪問時は壁を補修しているようでした
物販スペースは一時的に校舎の一角に移動しています
校門の学校名が入った表札はそのまま残っていました
こりゃなかなか味わい深い
内観
2階に上がる階段付近
このあたりは小学校そのままという感じです
手すりに服の袖越しに体重をかけて階段を滑り下りる遊びをやっていた記憶が
失敗して袖がめくれると、肌にダイレクトで摩擦熱を受けて火傷したりして笑
童心に帰りますな~
廊下が一直線に長く続くのも学校の特徴です
私の小学校は2階もテラスのようになっていたので、雨の日は滑って大変でした
こういうちゃんとした廊下に憧れたものです
2階の教室の大部分は宿泊スペースになってしました
学校に泊まるという感覚はなかなか味わえませんので、是非利用してみたいです
飲食店
主に1階のテラス部分に飲食店があります
だいたいの店が11時から営業開始だったので、時間の都合上利用できませんでした
次に行く機会があれば利用してみたいです
給食メニューを出すお店が2店ありました
①里山食堂
宿泊者向けの朝食も出すお店のようです
テーブルとイスは、おそらく小学校時代に教室で利用されていた机と椅子だと思います
雰囲気の出し方が徹底されていますね
メニューの中で①、②、③が給食メニューです
②の保田小給食が一般的に想像する給食に近いでしょうか
①のアジフライ給食は小学生にはやや渋め
③は子供が好きそうなもの大集合ですが、こんなに好きなものばかりの給食は記憶にないです笑
素朴なバランス感が給食って感じがしますね
それにしてもなかなかのお値段…
当然給食と同じ値段は期待していませんけど
②Cafe金次郎
小学校の金次郎と言えばニノキンさんですよね
カフェ的な軽食メニューの他に、ここでも給食メニューがあります
その名も「金次郎給食」
あげパン、ソフトめん、牛乳なんかは定番だったと思います
あげパンはおかわり戦争が起きるぐらい人気だったような
ソフトめんは個人的にあまり好きではなかったけど、今改めて食べたい気持ちもあり
ここの給食もなかなかお高めです
温浴施設
ちょっとした温浴施設もあります
温泉ではない小規模な共同浴場のような感じでしょうか
利用時間は10:30~17:30なので、夜に入ることはできないようです
早めに到着すれば、車中泊民にはありがたいお風呂になりそうです
利用料金も500円とわりと手頃です
アクセス
実際歩いてICまで行けるほど近いです
都心から保田駅までがまず遠いですが、電車で行くことも可能な場所ではありますね
道の駅保田小学校のオフィシャルページ
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