ホーム&アウェイ(アウェイ)

サッカー観戦、旅行でアウェーへ。遠征後のメモ帳みたいなブログ(コロナが鎮まるまで遠征はお休みです)。

また行きたい飲食店2020年その1~千葉県南房総市の大徳家~

1月の三連休を利用して房総半島をぶらぶら

その際に立ち寄った南房総市のお寿司屋さん

実は前に訪問した別のお店を目指していたところ、その店が閉業していたことが判明

近くを探して立ち寄ったこのお店がとても良い感じだったので紹介します

 

 

寿司と地魚料理 大徳家

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南房総市の千倉漁港の近くにある割と小さなお店

後で調べて知ったのですが、何と創業150年以上の超老舗店のようです!

訪れたときはそんなことを感じさせない暖かい雰囲気がありました

寿司と地魚料理 大徳家 | 南房総 千倉町【公式】

 

 

①気になったメニュー

気になったメニューは「おまかせ握り寿司」

地魚を含めた12貫+お味噌汁がついて税込3,300円

ちゃんとお寿司の内容が配置順に記載されたメニューがあります

 

②お店の雰囲気

創業150年超の老舗というと敷居の高さを感じてしまう印象

ですが、このお店の雰囲気は温かみがあり、敷居の高さを一切感じませんでした

というのも、大将がとても穏やかなそうな方であり、気遣いも素晴らしかったからだと思います

客の帰り際には房総半島マップを渡す等、地元をとても愛しているように見えました

とても居心地の良い店という印象です

 

③食べてみた感想

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まずは「おまかせ握り寿司」から

何を食べているのかが良く分る配置順に並んだメニューがとても親切

この辺に大将の人柄がにじみ出ている気がします

 

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出てきたお寿司はとても華やか

盛り付け方がとても美しいですねー

食欲を掻き立てるのに盛り付けは大事だと実感します

 

食べてみると、ぶっちゃけ全部美味しい!!

だけどそれでは面白くないので、特に印象が強かったものを簡潔に

前列中央の生くるま海老(ぽん酢漬け)

実は生海老があまり好きでないのですが、ぶりんぶりんの触感がたまらんです

後列中央の房州めじ

めじはマグロの幼魚のことらしい、大人の赤身よりさっぱりでこれはこれで美味

後列中央の腹とろ

腹部分は大トロか中トロ、脂のとろけ具合が良い感じ

前列右側の天然すみいか

ねっとりと舌に絡みつく感じが癖になりそう

前列左から二番目の大徳家式煮あなご

あー…とろけていなくなった!?

 

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そしてかに汁までついてきて3,300円

この値段で良いの?という感じです

これはもう少し食べたい…

そんな私の殺気を感じたか、大将が「載っているのも握れますよ?」と声を掛けて頂いた

それではということで、3貫だけ追加オーダー

 

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左からかじき、中とろ、くろむつ(炙り)

これも全部美味しかった

くろむつは炙ることもできるとのことだったので、そうして頂きました

フワッとした触感と塩の味付けと脂が絶妙にマッチ

中とろは見た目がもはや大とろでは?と思う程

当然とろける脂感がたまりませんでした

 

おまかせ+追加3貫+コーラで〆て4,950円

ランチとしては贅沢だけど、全く後悔していません

むしろ来月にでも再訪したいぐらいです

 

 

その他

①夜に来た方がより良いかも!?

なぜかというと日本酒、焼酎とも種類が豊富

日本酒だと地酒、〆張鶴などの手頃なもの

黒龍而今写楽、飛露喜などの有名なもの

なかなかお目にかかれない十四代もあります

焼酎だといいちこや霧島などの一般的なもの

伊佐美、魔王などのおいしいもの

森伊蔵などの高級なものもあります

 大将は唎酒師の資格も持っているそうです

ここの美味しいお寿司でこれらのお酒を味わってみたい…

今回の唯一の後悔は夜に行けなかったことですね

 

②駐車場・アクセス

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駐車場は通り沿いに7台ぐらい

駐車場のすぐ脇の坂道を下っていくと右手にお店があります

電車の場合、内房線の千倉駅から徒歩だと25分かかる距離です

なかなか電車でのアクセスは厳しそうですね

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます