[鹿児島]迫力ある景色のメインスタンド、桜島をバックに観戦ができる白波スタジアム
鹿児島ユナイテッドFCのホームである白波スタジアム
実は鹿児島がJ3にいた時代ぐらいから気になっていた
見かけた媒体は忘れてしまったが、ピッチの背景にドーンとそびえ立つ桜島
しかもその映像ではドーンと噴火していたような…笑
こんな迫力のある景色を見ながら試合観戦ができるスタがJにあるなんて
本日は是非行ってみたい!と思っていたところで、たまたま訪問が実現した白波スタジアムについて紹介したい
スタジアム外観
よくある町の陸上競技場なのかな?と思いつつ訪問
実際見てみると、けっこう小綺麗なエントランスで割と新しそうに見えた
地元のボロボロの笠松とは違うな~
あとスタジアムを含めて生えている植物が南国っぽい
宮崎とか鹿児島とか行くと特にそう感じる風景だ
グルメブース
メインスタンド入口前の広場
ここにグルメブースが連なっている
ほぼ一直線上に並んでいるので分り易い
再入場可なので、スタジアム内との行き来は自由
再入場用のスタンプ
最初の入場時に再入場用のスタンプも同時に手に押してしまうところが、他のスタジアムのやり方とは違った
一旦入場してから外に出る際にスタンプを押すスタジアムが圧倒的多数
しかし白波スタのやり方の方が退場時に人の流れも止まらず、スタンプ押すだけの人も節約できるので、とても効率的だと思った
これホーリーホックも採用した方が良いのでは?
メインスタンドからは迫力ある桜島
エスパルスの日本平からは富士山が見えたりはするが、けっこう遠め
ここまでドーン!!という感じで観光名所が拝めるスタジアムは他にはないのではないか
しかも相変わらず噴煙がもくっている…
関東の人間からするとかなり異様な光景だけど、鹿児島の人達には日常的な風景なんだよな
背景が画になるスタジアム
サポーターはバックスタンドで応援するようだが、個人的にはメインスタンドでこの景色を一度味わうことをおすすめしたい
ピクニックゾーン
これは私が勝手に呼んでいる呼称
いわゆるゴール裏が芝生席になっているゾーンのことをそう呼んでいる
ホーリーホックのサポはここにレジャーシート敷いて見ていたり、寝転んで見ていたり…
各々自由に過ごす感じがピクニック的なのでそう呼び始めた
白波スタにもピクニックゾーンらしきものはあるものの、ここは使用されていないようだ
そもそも座席としてチケットが販売されていないみたい
アクセス
①駐車場
一番驚いたのはスタのある公園周辺の道路脇にある駐車場
会場付近に到着した際は「路駐が凄い、新たなグリスタか?」と感じる駐車風景
しかしそこは土日だけ許された縦列駐車ゾーンなんだとか
その他にも徒歩5~10分圏内にコインパーキングもあるらしい
最近は駐車場を調べてくれるブログもあるようなので参考までに↓↓
②バスでのアクセス
私は茨城空港⇒福岡空港⇒博多駅⇒鹿児島中央駅⇒バス⇒KKB前で下車のルートを使用
茨城空港の方が帰り運転して直接家に帰れるので、個人的には楽だと思う(新幹線代が高いけど)
この日は高輪ゲートウェイ駅事件で山手線がストップしてたので、羽田空港経由だったら大変だったかも
鹿児島中央駅からのバス案内は鹿児島ユナイテッド公式にあるので、参考にして欲しい
ただ、実際市営バスを使ってみて少し分りにくかった点も
スタジアムへ行ける鴨池港方面の乗り場は15番
しかしクラブオフィシャルの表示は16番線
待機列に接続して合っているのか、間違っているのか、少々不安になる
結果、乗り場の番号は15番、そこに到着する16番のバスに乗れば良いということだった
結果的には合っていたが、ここはオフシャルの案内をもう少し分り易くした方が良いかもしれない
また、市営バスの本数はそこまで多くない
市営バスを使用する際は早めに鹿児島中央駅に到着した方が無難か
さらに、市営バスはSuicaには非対応なので注意頂きたい
料金が190円とお手軽なのはありがたいところ
距離の割には乗車時間も長く感じるので、クラブに頑張って頂き、スタジアム直通のシャトルバスを是非とも導入して欲しいと感じた
総括
メインスタンド座席の前後の席間がやや狭いこと、シャトルバスがないことは今後の課題になりそう
特に気になったのは、座席下に荷物を入れようにもコンクリで殆ど塞がれていることもあり、動員が多くなったときに荷物が邪魔となり席を詰められない可能性も考えられることだった
しかし、スタジアムの景色は素晴らしく、スタ内の運営面でストレスを感じることはなかった
Jでの歴史は浅いものの、グルメも割と充実している上、この日は7,691人の動員があり、見事なコレオも見せてくれた
観光的な要素でアウェーサポも呼び込める素地がある上、現時点でホームサポーターをこれだけ呼び込めるポテンシャルがある
工夫や改善次第で、さらに面白くなっていく可能性も感じられた白波スタジアムだった