ホーム&アウェイ(アウェイ)

サッカー観戦、旅行でアウェーへ。遠征後のメモ帳みたいなブログ(コロナが鎮まるまで遠征はお休みです)。

[鹿児島県の観光]見た目は哀れ、しかし想像以上に爽快感を味わえる指宿の砂蒸し風呂

鹿児島ユナイテッドFCに敗れ、残念会を開催した翌日

鹿児島中央駅でレンタカーを調達

帰りの新幹線、飛行機の時間を考えると、動ける時間は6時間

その時間で指宿市に行ってきた

今日は指宿市で体験した砂蒸し風呂について紹介したい

 

 

砂むし会館 砂楽

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国道226号線を南下すること50㎞近く

指宿温泉の少し手前の砂むし会館に到着

もっとざわざわしているのかと思いきや、意外と指宿の街は静か

砂蒸し風呂の存在は知っていたけが、もちろん体験するのは初めて

どういうシステムになっているのか?

 

①まずは会館内で受付

受付で支払いを済ませ、その場でタオルや入浴用の浴衣を受け取る

浴衣のサイズはどうやら店員の目利きにかかっているようだ

ちなみに私は特大サイズを手渡されたらしい…

目利き力は確かなようだ

 

②脱衣所で浴衣へ着替える

普通のスーパー銭湯と同じように脱衣所で服を脱ぐ

パンツもはかず、丸裸のまま浴衣を覆う

ちょっと油断するとイチモツが見えてしまいそうな背徳感

……ちょっとヤバい発言か

実際は外を歩いていると、下半身がスースーするので落ち着かない感じだ

 

③いざ、海岸へ

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会館を出て、会館のビーサンを履き、海岸へ行く

何となく韻を踏んだような気がする…

海岸へ行くと、店員が待ち構えていて奥へ案内される

ちなみに、ここはスマートフォンを持ち込んで撮影しても良いらしい

 

④入浴時間の目安は10分程度

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奥には砂堀店員が複数構えている

寝転がるように指示されると、容赦なく埋められる

全く動けないぐらいに埋められると想像していたが、どうやら自力で脱出できる程度に埋められるらしい

ちょうど良い重さが身体にのしかかる…ちょっと分厚くて重い布団に入っているような感覚

個人的には想像していたより暑くなかった、全身コタツの中に入っているぐらいの暖かさ

顔は砂から出ているので、サウナのような息苦しさがない

 

とても良い感じだ…熟睡してしまう……

 

20分経ったが、まだまだ寝ていたい

しかし友人がギブアップのようなので、止む無く出ることに

サウナは5分と耐えられない私

砂蒸し風呂との相性は相当良いらしい

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砂蒸し風呂に入っている姿は、正直とても哀れだ

自分の写真を見返しても、誰よりも哀れだ

しかし砂から出てみると、思った以上に汗をかいていて浴衣はびしょびしょだった

そして砂の重みから解放されたせいなのか、とても身体が軽く感じる

なんだろうこの爽快感!!

砂蒸し風呂、最高じゃないか!?

 

⑤最後はお風呂で砂を落とそう

海岸から会館へ戻る

まずはスマホを途中のロッカーへ投入

そして風呂場へ行く途中で浴衣を脱ぎ、お湯をかけて良く砂を落とす

まだまだ砂が出るので、風呂場内のシャワーでも良く砂を洗い落とそう

そして最後は湯船でゆったり…

最高じゃないか、この一連の流れ

sa-raku.sakura.ne.jp

 

 

アクセス

鹿児島中央駅からは指宿枕崎線指宿駅まで約1時間

車で行っても砂むし会館まで1時間強

車だとほぼ一直線なので、けっこう退屈かもしれない

砂蒸し会館前にバスも来ていたけど、バスだとどれぐらいかかるんだろう…

Google マップ

 

 

総括

前夜の残念会の影響もあり、ねみーって感じで到着した砂蒸し会館

しかし砂蒸し後は身体が軽くなった爽快感で、眠気スッキリ

まるで身体の中の悪いものを出し切ったかの如く

想像以上に気持ち良かったので、一度は体験してみても良いかもしれない

次はもっと時間に余裕をもって、開聞岳や枕崎方面にも足をのばしてみたい