ホーム&アウェイ(アウェイ)

サッカー観戦、旅行でアウェーへ。遠征後のメモ帳みたいなブログ(コロナが鎮まるまで遠征はお休みです)。

[青森県の観光]名前のかわいい猛犬が待ち構える秘湯系温泉

元祖むらさきできりたんぽを頂いたあと

ゴリッゴリの秋田弁の女将さんが紹介してくれた温泉へ

旅と言えば一箇所ぐらいは温泉に寄ってみたくなるだろう

本日は元祖むらさきの女将さんが教えてくれた秘湯系の温泉を紹介したい

 

 

古遠部温泉(ふるとおべおんせん)

f:id:sittakaworld:20191010234519j:image

めちゃめちゃ山の中にある秘湯系温泉

グーグルマップのナビで来たので、電波が全く入らないわけではなさそうだが…

到着してからは殆どつながらなかったと思う

ぱっと見は山小屋のような玄関口

いわゆる脱衣所だけある温泉なのかと思いきや、そうではない

ちゃんとした温泉宿になっているようだ

入口が一番高い位置にあり、山の斜面を下るようにして宿が作られている

ホームページを見る限り、5,500円前後で食事付で宿泊できるらしい

本当に見渡す限り山なので、人里離れてゆっくり過ごすのも良いかもしれない

www.furutoobe-onsen.com

 

 

脱衣所

f:id:sittakaworld:20191010234551j:image

玄関口で靴を脱ぎ管理人さんに料金を払う

訪問時の料金は320円(やすっ!?)

男湯は階段を下って行って右奥

引き戸をガラッと開けるとすぐに脱衣所

これ脱いでる時に他のお客さんが開けたら丸見えやんけ笑

男湯だからか、脱衣所の窓も網戸のみで豪快に開け放たれていた

まぁ山の中だから全然オッケーだけど

脱衣所から外をのぞくと、周辺の土にお湯が流れている

硫黄の影響で変色していて、温泉っぽさ全開だった

 

 

トド寝ができる温泉

f:id:sittakaworld:20191010234637j:image

平日の中途半端な時間に行ったからか、男湯は終始貸切状態

洗い場は一つだけだが、ちゃんとシャワーもついている(水圧弱め)

浴槽からは常に温泉が溢れていて、斜めの床をつたって外へ流れていた

ちょうどお湯が流れていく場所に、大の男が一人二人寝転がれるスペースがある

ここで流れる温泉を受けながら寝るのをトド寝というのだろう

お湯は乳白色で温度は熱め(42.5度)

浴槽はやや深めで、身長177㎝の私が膝立ちでようやく顔が出るくらい

人がいるとちょっと恥ずかしいかもしれないが、是非トド寝することをおすすめする

トド寝どころか、気持ち良すぎてガチ寝してしまいそうだけど

 

 

番犬チョコ

f:id:sittakaworld:20191010234713j:image

玄関横で待ち構える猛犬

入館するときにふと横を通ったら、砂利を蹴り上げ凄まじい勢いで吠えられた

その勢いたるや、横に置いてあるスコップで殴ってくるのではないかというぐらい

びっくりして逃げるようにして入館したが、帰り際は私のことを見下すような目で見ていた

完全に勝ち誇っている…

というかお前、その恐ろしさで『チョコ』って名前なんだな……笑

放つオーラと名前のギャップ、ある意味キラキラネームではないだろうか

 

 

アクセス

まずもって車以外の手段で来るのは無理な場所

ざっくり言うと秋田県青森県の県境の山の奥深く

私がいた秋田県大館市からだと、国道7号線を北上し、右折して国道282号線に入る

この道路まではしっかりと舗装されているので問題ない

中国道282号から左折して逸れていく道が、山に突っ込んでいく道で、最終的に砂利道になる

宿泊の方は特定時間のみ迎えに来てもらうことができるらしい

Google マップ

 

 

総括

元祖むらさきの女将さんおすすめ(というか最近ハマっているらしい)の温泉

確かにリラックスできたし、とても良い温泉だと思う

普段旅先では食を優先して、スーパー銭湯やホテルのシャワー等で済ませてしまうことが多い私

良い機会を与えてくれた女将さんに感謝

宿泊してじっくり温泉に向き合いつつ、静かな一時を過ごすのも悪くないはずだ