[レトルトカレー2]怪しさ漂うパッケージ、信濃の国ブルーベリーカレーとは!?
ブルーベリー色に彩られた怪しいパッケージ
ブルーベリーを差し出しながらりんごの被り物をしている怪しいキャラクター
何かいけないものを発見してしまった気分だ
今日は勇気を持って購入した『信濃の国ブルーベリーカレー』について紹介したい
信濃の国ブルーベリーカレー
購入場所
こちらも松本駅ビル内「MIDORI」の1Fにて購入
城下町市場の隣にある広めのお土産売り場の一角にて発見
ぶ、ブルーベリー…カレー……
無難に行くなら明らかにリンゴカレー
しかし怪しさ故気になるはブルーベリーカレー
気になったものは食べてみるしかあるまい
価格
価格は税込で600円
お土産としては安いけど、レトルトカレーとしては少し高い
なおかつ博打要素があり、果たして吉と出るか凶と出るか…
製造者
製造業者はセントラルフーズ株式会社
安曇野市に本社を構える地元の中小企業のようだ
商品はカレー関係が多く、ネット販売も行っている
業歴は30年超とそれなりに長い
株式会社CEFCO(セントラルフーズ株式会社) | 会社情報
アルクマ
パッケージでブルーベリーを差し出すクマ
被り物が好きでりんご以外にもそば、おやき、真田幸村など十数種類あるが、ブルーベリーはない
ゆるきゃらグランプリでも2桁台の順位が多い上位ランカー
ちゃんとオフィシャルサイトも持つ強者だ
※実は最新のゆるきゃらグランプリでは1位に輝いているようで
怪しいキャラクターなんて言ってすいませんでした
実食
食べ方は熱湯で5分強、または容器に移し替えてラップしてレンチン
袋を開けたらパッケージのような紫色のカレーが出てきたらどうしよう…
ねるねるねるねではないし、そんな心配は無用
若干色は濃いものの割と普通のカレーが出てきた
ブルーベリーの実がそのまま入っていることが分かる、実の数もけっこう多い
その他の具はなさそうだ
ルーを一口食べてみると……かなりすっぱい!
酸味強めでブルーベリー味がかなり強い印象
ブルーベリーの実自体は食べてもすぐ崩れてしまう触感で、そこまで味は感じられない
ルーの辛さは通常レベルだが、とにかく酸味が強くて辛さを感じているどころではない
ご飯と合わせて食べてみるも、絶妙な酸味がご飯に全く合わない
カレーというよりは、ハヤシのルーをさらに酸味を強くしたような味だった
総括
正直に言うと私好みの味ではなかった
ブルーベリーが隠し味程度に主張してくるのかと思いきや、全面に押し出てくる
酸っぱいもの好きの人の口には合うかもしれないが、一癖あると思って食べた方が良い
パッケージの怪しさ、癖のある味からネタのお土産として購入する方が無難か
そもそも青というのは食欲を減退させるイメージがあるそうなので、パッケージの色からしても、食品としてではなくお土産としての意図の方が強いのかも知れない