[レトルトカレー1]甘みと酸味を活かした地元洋食屋監修のカレー
カレーを好きな人は多い
むしろ嫌いという人をあまり知らない
なおかつカレーは誰が作ってもおいしく仕上がる
そして入れる食材や味付で無限の変化を楽しむことができる
私ですら一般的なカレー、とまとキーマカレーと2種類は作ることができるように
全国にはまだ見ぬカレー達がたくさんあるはず…
ということで旅先で手に入ったレトルトカレーを調査していこうと考えた
いままで自分にお土産を買う習慣はなかったけど、今後は各地のカレーを収集していこうと思う
今回は松本山雅戦のついでに立ち寄った松本駅ビルで購入したカレーについて紹介したい
昔ながらのレストランカレー
購入した場所
松本駅の駅ビル「MIDORI」にある城下町市場という小さなお土産売り場
お土産売り場は自体は1Fと4Fの2カ所ある
駅ビル名が「MIDORI」というくらい松本市は緑押しのようだ
だから松本山雅のチームカラーも緑なのか
価格
価格は税込みで864円
レトルトカレー1袋としてはまあまあ高めの部類か
お土産として考えれば大した価格ではないが、外食で食べるカレーと同じぐらいだろうか
ベル・リヴィエール
箱の表面と販売者にベル・リヴィエールの名
調べてみると、どうやら松本市内にある洋食レストランのことのようだ
このベル・リヴィエールが監修のもと、有限会社吉清が製造している
一般的に「監修」がついたコンビニのラーメンやカップ麺は、監修元のラーメンの味とは全く異なる
そもそも「監修」は「プロデュース」と違い、ちょっと指導する程度のもの
ただ、このベル・リヴィエールも吉清も長野県内の地元企業であり、全国へ販売して詳細な売上目標があるコンビニの「監修」とは違うことを期待したい
機会があればこの店舗自体にもお邪魔したいと思う
実食
食べ方は沸騰したお湯に5分とごくごく一般的
カレーのルーは全体的に黄色に近い
具は豚肉とたまねぎで、にんじんやりんごはすりおろしてあるのか溶けているはず
ルーを一口…美味い!
「信州りんごと野菜の甘みをたっぷり、じっくり。」という箱のフレーズ通り、甘みとコクが感じられる濃厚なルー
僅かに感じられる酸味はたぶんりんごによるものだろう
豚肉は角煮のように脂身の部分がとろとろ
たまねぎも僅かに形が残るものの、とろとろ状態
最後に少しだけ辛みが舌に残るという具合だった
総括
自宅で864円のレトルトカレーは贅沢かもしれない
しかしこの美味しさなら、自分へのご褒美としても良いし、お土産としては喜ばれるのではないか
辛いのが苦手な人にもおすすめしやすいカレーだと思う
今度松本市内に行く機会があれば、是非レストランの方にも立ち寄ってみたいと感じた